近鉄奈良駅の近くには非常に有名なかき氷屋が二軒あり、そのうちの一つがここ「ほうせき箱」だと思います。もう一軒は「おちゃのこ」。
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グレープフルーツヨーグルトごおり
ほうせき箱といえば、このモコモコしたヨーグルトのかかったかき氷。ヨーグルトが若干酸っぱい感じ。氷はわりと柔らかくフワシャリ。
なら琥珀パールミルクごおり
こちらもモコモコ。カラメルが丁度よいアクセントになっている。
いまはむかし
今となっては昔の話ですが、かつてはWEB予約ではなく、台帳に名前書く方式でした。その時の運用スタイルが感動的だったので、一応残しておきます。
奈良に来たら当然この二軒に寄ると思いますが、問題は順番をどうするかです。結論から言うと、以下の順番が良いでしょう。
① 開店前の「ほうせき箱」に寄ってウェイティングリストに名前を書く。
② 「おちゃのこ」に行ってかき氷を食べる。
③ 「ほうせき箱」に行ってかき氷を食べる。
おちゃのこの開店時間は10時から、ほうせき箱のかき氷提供は11時からなので、先におちゃのこに行くのは言うまでも無いことですが、ポイントは①のウェイティングリストに名前を書いておくところです。
おちゃのこにいる間にほうせき箱の順番が来たらどうするんだ?と疑問に思われる方もいると思いますが、そこはほうせき箱の素晴らしいサービスのおかげで問題無いようです。
この日は開店前にお店に行ったところ、店頭にウェイティングリストと以下のような張り紙が。
つまり、呼び出した時にいない場合次の人を案内するが、呼び出しが過ぎても大丈夫で、店員に言えば次に案内する。ウェイティングリストに名前を書いて、ゆっくり奈良観光をしてからお店に来てね、とのこと。
なんということでしょう。炎天下、お客を何時間も並ばせておいて放置しているどこかのお店とは大違いです。
お店側の運用負荷はかなりのものだと思いますが、わざわざ遠くから来た観光客も多いだろうから、なるべく無駄な時間を使わせまいとするお店側の配慮は本当に素晴らしいと思います。
今回はウェイティングリストに名前を書いて待ってる間におちゃのこに行き、食べ終わって戻ってくると、丁度次の番だったので非常に効率が良かったです。ちなみにお店の周りは人で溢れかえっておりました。かなり人気があるようです。