上の写真をみると、「これはかき氷じゃないだろ」と普通の人は思うと思いますが、かき氷です。2016年ころの写真です。
これはクレームブリュレかき氷、つまり表面を焼いています。
最近では焼きかき氷もわりとよく見るようになってきて、かき氷の1ジャンルとして定着してきた感がありますが、最初見たときは、普通に氷溶けるだろ、と思ったものです。
ちなみにこのかき氷は、氷の上に断熱材としてメレンゲが敷き詰められています。その上に砂糖まぶしてバーナーであぶっているわけです。他の焼きかき氷も、だいたいメレンゲを使っていると思います。
こういった手法や、ケーキのような形のかき氷など、ブームの黎明期から革新的なアイデアを次々と世に送り出してきたセバスチャン。
2016年ころ
抹茶とホワイトチョコレートのショートケーキいちご入り
もともと、ケーキのようなかき氷、とよばれていたセバスチャンですが、完全に形もケーキに寄せてきました。
ステレオタイプなかき氷の形
という既成概念を軽々と打ち砕いてくれるセバスチャン。流石です。
ルバーブとピスタチオいちごとホワイトチョコを入れて
名前が西洋料理っぽい
パフェみたいなかき氷
以下は2014年ころの記事です
渋谷駅西口からてこてこ歩いて15分くらいの場所にある、神山バル セバスチャン。 休日の午後だから混んでるかな、と思いきや行列は出来ていませんでした。店内も数人いるだけ。駅から遠いからかな。
メニューをみると、他の店ではなかなかお目にかからない変わったメニューが多く、かなり悩む。 イズもレギュラーとミニがあり、氷も天然氷ではなく純氷を選ぶと100円安くなるみたい。天然氷はひみつ堂でお馴染みの日光三ツ星氷室らしい。 全体的にお値段高めだけど、ミニサイズで純氷にすれば、ちょっと安くなるかな。
レモンとミックスベリーのレアチーズ仕立て レギューラサイズ 天然氷
見た目ケーキみたいなかき氷出てきた!!と思って食べてみたらやっぱりケーキ。でもふわふわのかき氷。 上に載ってる黒いつぶつぶはクッキー。 チーズのかき氷は初めてだったのでなかなか衝撃的な味。下の方のミックスベリーも美味しい。 これまでに食べた事の無いかき氷。これは美味しい。
卵アレルギー等の理由で普通のケーキが食べられない人は、このケーキみたいなかき氷を食べればかなり満足できるのではないでしょうか?あと、パンが無ければケーキみたいなかき氷を食べればいいじゃない。 たしか、900円くらいだった。
オレンジチョコレートとマスカルポーネメープルシロップ掛け ミニサイズ 純氷
ミニサイズ、とは思えないくらいの大きさ。レギュラーと並べると、お皿の径がちょっと小さいか。 チョコレート味も初体験で、これもなかなか美味しいけどちょっと甘すぎる気もした。これもケーキっぽい。 こってりしたかき氷を二つ連続だから余計にそう感じたのかもしれない。 でもこのオレンジ+チーズ+チョコレート の味は他の店には無い感じ。 これ、レギュラーサイズで天然氷だと1200円位のところ、ミニサイズ、純氷だから900円くらい。
純氷と天然氷の違いは分からなかった。上に掛かってる物の味が違いすぎるからだと思うけど。
外観はこんな感じ。狙って来ないとたどり着かない。取材の人が店の入り口に数人たむろしている。今後年中行列店になりそうな気がする。個人的にはこのお店はかなりおすすめ。
ここのかき氷はケーキというか、洋菓子のような感じで、他のかき氷専門店にはない独特の魅力がある。混んでなければまた来たい。
2015年7月追記
最近はどこの店もかなり混雑しているようだが、やはりこちらのお店も混んでいるようだ。かき氷は平日13時30分~、土日10時30分~予約台帳を出しています。電話での予約は受付けておりませんので必ずご来店の上、ご記入をお願い致します。連日17時前後には19時までの予約がいっぱいになっていますので夕方にお越しの方は空き状況をツイッターまたは電話でご確認ください。
— セバスチャン (@hk_sebas) 2015, 7月 29
上記の通り、店頭の台帳に名前を書いておけば、真夏の炎天下外で何時間も待たされることは無いようだが、いずれにせよ行くならTwitterは要確認だ。まあ、あまりにも待ち時間が長すぎて耐えられなければ、比較的近くに美味しいかき氷を出す店があるのでそちらに行ってみるのも良いかもしれない。